※2024年10月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています
X-Pro2レンタルで使ってみた!長所・短所レビューしてみるよ。の続き。
X-Pro2とXF60mm F2.4 R Macroを富士フィルム大阪サービスステーションでレンタルしました。
XF60mm F2.4 R Macroは中望遠マクロです。
APS-Cのイメージセンサーを搭載しているX-Pro2に装着すると、焦点距離は35mm判換算で90mmです。
結論から先に言うと撮りやすい! そして、とってもボケるレンズです。
1ショットで気に入っちゃいました。
このエントリーではX-Pro2とXF60mm F2.4 R Macroを検証・レビューします。
この動画では12本の交換レンズを購入してきた私が、動画用レンズの選び方を解説してみた動画です。
合わせてご視聴ください。
中望遠マクロは少し離れた距離から被写体を大きく写し、そしてよくボケるレンズです。
草花に付いた虫のマクロ写真ってメーカーのサンプル写真でよく見かけますよね。
あのように近づくと被写体が逃げてしまうような場合に有効的なレンズです。
ペットの写真や人物のポートレートにも良いと言われています。
早速 FUJIFILM X-Pro2に装着してみました。
電源を入れると中ならレンズがニョキっと出てきましたよ。
結構な具合で飛び出しています。
この突出するギミックがこのレンズのミソらしくて、これのおかげで収差補正をするようです。
ちなみにこのレンズ、単焦点レンズなのでズームはありません。
絞りは最大開放でF2.4。マクロレンズでF2.4はかなり明るいほうのレンズです。
メーカーの情報ではXFレンズの中で最高解像度を誇るレンズだそうです。
最大撮影倍率は0.5倍、最短撮影距離は26.7cm。
富士フィルムサービスステーション スタッフさんのお話では2017年中にXF80mmも発売されるようです。
XF80mmは等倍マクロだそうですよ。
実際に装着してみました。
レンズフードは金属製になっており頑丈です。高級感とは違うかもしれませんが、レンズを守ってくれるような印象が強いですね。
撮影は大阪心斎橋 道頓堀付近でXF16mm F1.4 R WRも合わせて行いました。
記念すべきXF60mm F2.4 R Macroファーストショットがこちら。
なんでこんなもの撮ったんだろう。という写真。観光客の方が手に持つおいしそうなホタテ焼きです。
なにこれ!すごいボケる。
ホタテ焼く屋台のオッチャン。
少し広い絵も撮ってみます。
被写界深度が浅く、ピント合焦部分と距離が異なるところはかなりボケる感じです。
風景写真を撮るのは難しいかもしれないですけど、絞り値F2.8ぐらいならパキっとシャープな描写もできる。
大阪の方お馴染みの大阪名物食いだおれ太郎さんです。
こういう写真を撮ったら抜群ですね。
背景とろけるようにボケます。
35mm判換算 90mmの焦点距離は噂に聞いていましたけど、かなり撮りやすいです。
50mm単焦点レンズがスナップ写真で人気ありますけど、50mm単焦点レンズは35mm判換算で75mm。
でも寄れないんですよね。
その点XF60mm F2.4 R Macroはマクロレンズだから結構寄れる。
使いやすさの面で言うとXF60mm F2.4 R Macroのほうが軍配上がるんじゃないかな。
ただ、このレンズちょっと難点もあって、手ブレ補正が搭載されていないんですよ。
この動画はX-Pro2とXF60mm F2.4 R Macroで撮影した動画です。
私の撮影技術もあると思いますが、手ブレが結構目立ちますね(;´・ω・)
オートフォーカスは速いとは言えないかもですが、撮影していて気になるほどではないので実用レベル十分です。
こんな感じ!
XF60mm F2.4 R Macro いいっすよ!
もし中望遠マクロを使ったことがないならぜひ一度富士フィルムのサービスステーションでレンタルしてみてください。
ちなみにカメラ・レンズをレンタルするときは身分証明書とクレジットカードの提出が必要ですよー。
✅35mm判換算90mmの中望遠マクロ
✅背景がとろけるようにボケます。
✅手ブレ補正が搭載されていないのが難点