※2024年10月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています
X-Pro2を富士フィルムサービスステーションでレンタルしてみました。
カメラ・レンズともに無料で貸していただけますが、一本だけレンタル料金がかかるレンズがあります。
そのレンズは XF100-400mm F4.5-5.6 です。
富士フィルム店内でお借りして使ってみました。(店内なら無料)
ここでは XF100-400mm F4.5-5.6 を検証・レビューしてみますね。
この動画では12本の交換レンズを購入してきた私が、動画用レンズの選び方を解説してみた動画です。
合わせてご視聴ください。
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRは富士フィルムのズームレンズの中でも最高性能を示すレッドバッジの称号を持つズームレンズです。
カメラのマウント接合部分近くに「XF ZOOM」と記されたエンブレムが目立ちます。
カッコイイ。
35mm判換算で152~609mmの焦点距離となる超望遠ズームレンズ。
防塵防滴仕様で撥水機能もあり、撮影中の突然の雨にも対応できるところも嬉しいですね。
このような超望遠レンズは野鳥やスポーツの撮影に利用されるので、基本屋外で使うレンズだからタフなボディであるのは必須事項かもしれません。
当然落としたらぶっ壊れるけどね(;´・ω・)
レンズ側にはフォーカスリング・ズームリング・絞りリングが装備されています。
また絞りオート・マニュアル切り替え、手ブレ補正のオンオフ、フォーカスリミッターのオンオフ機能が装備されています。
フジノン XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WRにはシャッタースピード5.0段分の手ブレ補正が搭載しています。
超望遠域でも手持ち撮影できるというメーカーの言い分が本当かどうか確認してみることにしました。
Panasonic LIMIX GH5やオリンパス O-MD E-M1 Mark2もボディ内にシャッタースピード5段分の手ブレ補正を搭載しており、その威力は絶大でした。
ただ、この2機種はセンサーサイズがマイクロフォーサーズでAPS-Cサイズよりも小さいです。
一般的にセンサーサイズが大きくなるほど手ブレ補正の効果は限定的となるので、APS-CセンサーのX-Pro2では5段分でもGH5やO-MD E-M1 Mark2ほど安定はしないでしょう。
テスト撮影してみました。手持ち動画撮影です。
途中ピントが合っていないです。スイマセン。
XF100-400mm F4.5-5.6はレンズがパン操作を感知し、自動で上下方向のみの手ブレ補正に切り替わるようになっているみたいです。
望遠端では600mm以上になるので、5段でもやっぱり完全にFIXするのは難しいですね。
でも、フツーに手ブレ補正オフで撮影したら動画なんてとてもじゃないけど撮れないでしょう。
使った時の印象では「おおっ!ホントに手持ち撮影いけるんじゃね?」って思いました。
写真なら手持ち撮影でも余裕で撮れますね。
超望遠ズームレンズ XF100-400mm F4.5-5.6にはフォーカスリミッターが搭載しています。
レンズ操作部分にオンオフがあり、レンズの駆動範囲に制限をかけることができます。
そうすることで無駄なAF駆動を減らし、ピント合焦スピードを速めることができるようになっています。
広角端(100mm)で撮った写真です。
望遠端(400mm)です。
超望遠ズームレンズ。すげえ。
こんな感じ!
X-Pro2とXF100-400mm F4.5-5.6 はズーム端でもシャープな描写です。
カメラボディ以上に高価なレンズなので、購入前にぜひ一度富士フィルムさんでレンタルしてから購入することをオススメします。
✅35mm判換算で152~609mmの焦点距離となる超望遠ズームレンズ
✅シャッタースピード5段分の手ブレ補正搭載
✅フォーカスリミッターを使えばピント合焦が速い