※2024年10月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています
X-Pro2とレンズを2本、大阪の富士フィルムサービスステーションでレンタルしました。
操作方法も一通り理解し、カスタム設定もできましたので、早速X-Pro2でフジノン単焦点レンズ XF16mm F1.4 R WRを使って検証することにします。
ここではX-Pro2とXF16mm F1.4 R WRの使い心地と撮影例などを紹介しますね。
この動画では12本の交換レンズを購入してきた私が、動画用レンズの選び方を解説してみた動画です。
合わせてご視聴ください。
フジノンレンズは映像業界でも超有名で抜群の人気です。
画面全域で解像度が高く、レンズ周辺でも解像度が落ちないことでプロの映像クリエイターに支持されています。
また、全製品国内生産を謳っている(キットレンズなど一部では海外生産)ところが、年配のカメラ愛好家に選ばれている理由でしょう。
しかしFUJINONレンズの評判はあくまで放送用テレビレンズや大判カメラ用レンズのものであり、民生用のレンズはそれほど多く普及されているとは言い難いです。
やはりCanon、Nikonのほうが廉価版カメラのラインアップも多く、レンズの種類も豊富です。
またFUJIFILMのレンズは全般的に価格が高いので、エントリーモデルとは言い難い点があります。
今回レンタルしたレンズは焦点距離16mm。イメージセンサーがAPS-CサイズのX-Pro2で使いますので、35mm判換算すると24mm相当となります。
絞り解放値はF1.4となる大口径レンズです。
単焦点レンズで定価10万円以上するレンズだからとっても贅沢ですよね。
安々と手に入るものでもないでしょう。
このレンズの凄いところが最短撮影距離が15cmで被写体にガンガン寄って撮れることです。
これはX-Pro2に装着して、合わせてレンタルしたXF60mmF2.4 R Macroです。
FUJINON XF16mmF1.4 R WRに限界まで寄ってみました。
これ、マクロレンズ?ってぐらい寄れる。ちなみに最大撮影倍率は0.21倍。
レンズフードは花形フードになります。カッコいいですよね。
では早速、屋外で撮影した写真を見て参考にしてください。
場所は大阪心斎橋のえびす橋付近です。
さりげなく撮影した写真がパキっとシャープに撮影できました。
なんじゃこれ?!すげ。
写った人ゴメンm(__)m
コントラストが強く、少し絞りましたが全然解像度落ちてないように見えますね。
絞り開放で高速シャッタースピードでこんな感じ。
動いている被写体も撮ってみました。
ボケ感はそれほどでもないですが、ダイナミックレンジも結構広い?
青空もキレイです。
こんな感じ!
広角で撮影するときは絞って撮りますが、解像度もそれほど落ちることなく撮れます。
F1.4まで開放して撮ればボケ感も強力。さらに寄って撮ることもできるので、1本で三役こなせる素晴らしいレンズです。
あと、これはレンズだけでなく、X-Pro2の性能でもあると思うのですが発色がとても良いです。
赤や黄色がビビッドに描写されるのを見ると富士フィルムに乗り換えたくなりますね。
他のレンズもイイ感じです。特にこのレンズと同じぐらいかそれ以上に気に入ったのが60mmマクロ。
マクロレンズの作品も記事にしましたので、ぜひ合わせて読んでみてくださいね!
✅パキっとシャープな描写。色のり最高
✅最短撮影距離が15cm ガンガン寄って撮れる
✅最大撮影倍率は0.21倍